アングストを見てきたよ!(ネタバレあり)

皆様、いつぶりでしょうか。お久しぶりです。ブログからのあいさつほんとに新鮮だわ~教祖です!

少し前に、友人に「頼む!アングスト一緒に見に行ってくれ!」とお願いをして見に行ってまいりましたよ。「本物の異常」だの「犬しか無事じゃない」だの、予告編も「配給会社が逃げ出した」とか相当盛り上がってましてね。みてぇな~思ってたら公式にまでツイートにいいねで粘着されたので見るっきゃないでしょと。今回は人生初の映画レビューです。

 

当然のごとくネタバレを含みますので、閲覧は自己責任でお願いいたします!

 

 

 

 

 

 

とはいうものの、割と作品の核心部分まで予告で見れちゃうっていうのは見た方ならご存知かもなんですけどね。

 

さ、率直な感想なんですけども、「いうほど怖くないかな…」ってのが一番ですね。ただこれ、最近のじゃなくて結構昔の映画なんですね。1983年とかだったと思います。だから、当時は異常とされていたような殺人犯の思考にも、もしかすると我々が追い付いてしまっているのかも…?とか考察してみたり。やめてよ、映画なんてほとんど見ないからなんか考察とかいうのはずかしいんだから笑わんといてよ!とびっくりホラーでもないし、かといって痛々しいシーンが満載なわけでもない。(何個かはある)サイコホラーって感じでもないし、どちらかというとドキュメンタリーに近い形式の映画なのかなとは個人的に思いました。だから、気軽に鑑賞していただいてもよいと僕は思います。

でもね~僕は途中でちょっとビビりましたよ。犯人がね、ほんとに要領悪いんですよ。「完璧な計画だ…(うっとり)」とかほざいたくせに数分後には「台無しだ!」とか言うててコントかと。もっとそこで!そのタイミングで殺せよ!とか途中で思うわけですよ。しかしですよ、よく考えてください。本来憎むべき、許されざるべき殺人という行為に何故僕はアドバイスや助長とも受け取れることを考えてるんだと。作者はこれを狙ってるんじゃないかと。「これ見て殺せとか、すぐ殺さんことにイライラし始めてるお前らのほうがよっぽど異常だよー☻」って言われてる気分になりましたね。さっきまで「殺せ!」とか言うてたくせに後半の事故した後のシーンでは「幼稚園児ひき殺されちゃうよ(´;ω;`)逃げて(´;ω;`)」とか思い始めてたからね。人間の手のひらドリルが一番怖かったかもしれん。

あとシンプルにフランクフルト食いたくなりますよ、この映画。もともとドイツの映画だそうですね。というかナレーションが完全にドイツ語。これネットフリックスとかで配信されてたらビール、フランクフルトをセットに鑑賞したいですね~はかどるわそんなん。作中で主人公の男性がフランクフルトを食べるシーンが二回ほどあるんですけど、マナーはおそらく最悪なんだろうけれどもなんかそそられる食べ方。むさぼるタイプのね。いいわね~あれ、惚れちゃう。あと殺される一家の娘さん役がガチガチの美人。丸眼鏡が死ぬほど似合うんだよ。リョナラーのワイはこの子が殺されるときちょっと興奮しました。リョナラーは見ろ。

あ、そうそう、犬は本当に無事なのかってところですよね。安心してください。ほんとうに無事です。なんならちゃんと餌付けまでされてました。チョーカワイイ。

 

まぁ何でしょう、私自身生まれて初めてこういったミニシアターみたいなところで見る映画に触れたので、あまり詳しいカメラワークとかにも言及できないんですけども、ド素人が見てもそれなりに「まぁ、おもしろかったかな」と思える作品でした。多分私にはまだ映画の面白さを受け取る受容体が完成していないんだと思います。精進したい。いかに大衆向けに作られた映画が私たちに合わせてくれているのかが身に染みてわかりましたね。テレビでCMとか流す映画はみんな優しいんだな。

総括すると、そこまでビビる必要は無いから、怖くて見に行くことをためらってるなら見に行ったほうがいいということですね。あ、コロナ予防はしっかりね!お姉さんとの約束だ!

 

映画れびゅ~の書き方なんかわかんないから思ったことの掃き溜めになってしまった。許してちょ💛