おやすみプンプンを読んだんだ

今日は面白さとかそういうのじゃなくて、ここに書かないと耐えられなくなったので書きますよ。というブログです。以下おやすみプンプンのネタバレを含みますから、いつか読もうと思っている人はお引き取りいただいたほうが今後の人生の楽しみが増えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕ね、終始愛子ちゃんがうらやましくてなりませんでしたね。人ひとりをめちゃめちゃにできるほどの底知れない魅力。「もし、またあたしを裏切ったら、今度は殺すから。」最高。そうなんだよ。でも殺せないもんね大好きだし。あ、今日の文章はマジでこんな感じで、文章の暴力というか...活字の自慰行為というか、とにかくポンポン思いついたことを書いています。

 

かなり冒頭でプンプンのパパが、プンプンに向かって「愛してるよー!」って言ったところで号泣した。僕のほしいが詰まっていたのだ!僕には容姿が優れた妹がいて(ちょっと最近劣化してきたが)お父さんは妹が成長するにつれて僕にかわいいをくれなくなった。愛は平等なのかもしれないけど、僕はめんどくさい女の代表格なので言われないとわかりません。面と向かってほめてくれるのは勉強のことだけだったから、そのアイデンティティすら失った今もうこっちからの一方的なアピールしかできない。そういうことに悩み疲れている時期にこのセリフを読んでしまったもんだから「俺のすべてはこれで解決するのに...」って思ってしまったのだ。

 

プンプンのママは多分私の成れの果て。僕こんな見苦しい見た目をしておきながら、心の奥底では卑しくも女を捨てきれていないことが一番自分の嫌いなところなんですけど(笑いに昇華させたくて顔出したところもあるのかもしれない)プンプンママも、子を持ちながら女であり続けたいって感じがして見ていてつらかった。もう誰みてもツライ。

 

この漫画って共感する人はぐっとのめりこむと思うんだけど、できない人には苦痛だと思う。いや、共感出来たらできたで苦痛か。プンプンがもしもの話を遠ざけ始めたところとか、もう涙止まらんかった。マンガ読んで「俺と同じことしないでくれ」って思ったのは初めてかもしれない。短冊にお願い書くのも確かに嫌。IFの世界の話をするとみじめに感じる。選択肢を間違ったかもしれない自分に殺意がわく。あるいは今の私から未来の私への押し付けか。きっといつかの話だけNGよ。(大森靖子の愛してる.com聞いて)なんでかな。なんでこんなに感動したのか…。愛子ちゃんとプンプンが海岸で抱き合ってるところ、もう終わりなんだけども楽しいの。この二人ってこんなに美しかったのね!僕は誰かに人生ささげられる?できる?

 

僕以外の全員がおかしいって思うことは多々ある。自分の中に哲学がない人は総じて面白くないし話す価値なんかこれっぽっちもないけど、あまりにも弾力性のない哲学を築きあげてしまうとぶつかるしかない。しかも固いからすぐにひびが入る。壊れたら自分はどこ?

 

ん?これ結局私はただただ誰かに人生をめちゃめちゃにされたいだけでは?しかも相手のせいにしたいというおまけつき!クズ!そっか~!なんかすっきりしてしまった。この漫画は私の思考を整理してくれたんだね(殴り書きをして何を言うか)

 

鬱漫画っていうから買ったけど、そんな簡単なものじゃなくて、これは「一歩間違えればお前もこうなるよ」っていうカタログ見たなもんだとおもった。いつか誰かが殺してくれると信じています。あ、でも一回鼻血出しながらタバコ吸ってみたいんで、花だけ殴って一回待ってほしいんですけどだめですかね...。

 

何が書きたかったんだ?????????